2008年03月15日
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実写ドラマ版「超」は「そこまでの女」だったのか?

Written By: 川俣 晶連絡先

 厳密に言えばコミックスの感想でもないのですが。

 1つだけ思ったことがあるのでメモっておきます。

 ちなみに、実写ドラマ版はあまり真剣に見ていません。再生しながら他の作業をしていたりすることもあるので、あまり語る資格はありません。(ただし、2回のアニメとこの実写版のどれか1つを選べと言われたら、私は実写版を選びます)

前置き §

 2回のアニメ化と1回の実写ドラマを通しての不満があります。

 それは、毎回ネギの先生就任から話を初めて、吸血鬼が出たとか、幽霊が出たとか、同じネタが延々と繰り返されること。

 これでは、大傑作の学園祭編にまで話が進むことは到底望めません。

 ところが、実写ドラマ版で最近毎回意味ありげに出てくる歯車が「カシオペア」らしいこと。そして、黒幕が「超」らしいことが分かってきて、どうやら実写ドラマ版は学園祭編そのものは行わないにせよ、学園祭編のネタを使っているらしいことが見えてきました。

 しかし……。

実写ドラマ版「超」は小悪党か? §

 コミックス16巻147時間目より

カモ「超が本気でカタギに手を出すようなことがありゃ すぐ引かせるさ」

カモ「その場合 奴はそこまでの女だったってこったな」

カモ「逆にそんな小悪党ならば与し易い・・と」

 実写ドラマ版23時限目「カレ・トノ・オモイデ」の「超」を見て連想したのはこの発言でした。

 うーむ (汗。

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